【初心者向け】サインの崩し方をプロが紹介します

見様見真似でサインを書いているけど、実は適当なデザインですという方はたくさんいらっしゃいます。

今回はプロが実際に使うサインの崩し方を紹介します。

サインの崩し方にはコツがあります

英語や筆記体、漢字、ひらがなに記号やマーク。

サインにはたくさんの文字が混在しますが、サインらしく見える崩し方にはコツが存在します。

そのコツを学ぶことで基礎を身につけ、たくさんサインを練習するうちに応用を効かせることも可能です。

では順番にサインの崩し方のコツを紹介していきます。

【1】崩し方の概念を取り払う

サインらしく見える崩し方が存在するとはいったものの、そこに決まりやルールがあるわけではありません。

文字はこういう形であるべきという既成概念を取り払うことをまず意識します。

基本的なところでいうと、『文字は枠内に収まらなければならない』と思い込んではいないでしょうか?

サインの場所を示す枠や補助線があらかじめプリントされていることがほとんどですが、サインはその線をはみ出しても問題ありません。(※ 例外あり。後述)。

レシートのサイン

上の画像は店頭でカードを使った後にサインするレシートをイメージしていますが、崩したサインは下線をはみ出ています。

こうしたほうが生き生きと力強いサインに見えるだけでなく、サインを見た人のあなたに対する印象も大きく変わってくるでしょう。

※ 例外あり ※
クレジットカードの裏面はサイン枠の幅と高さが決まっているので枠内に収めましょう。ツルツルしたカード表面に書いてもこすれて文字が消えてしまいます。

【2】順番に文字を書かなくていい

サインは必ずしも順番通りに文字を書く必要はありません。

デザイン全体の仕上がりを考えた時に最も書きやすい、崩しやすい所から書くのがおすすめです。

上のサインは最初にKを書いてその流れで名前の最後の i を表現しています。

横線が補助線の代わりとなり、全体のバランスを取る役割を果たすと考えたからです。

仕上がりイメージから書き順を逆算すれば、手に馴染みやすい形に仕上がることがありますよ。

【3】1文字だけ崩してみる

はじめから全ての文字を崩そうとするのは難易度が高いので、1文字だけ崩して残りを控えめに書くというおすすめのテクニックがあります。

主に英語サインを崩す時に使える方法ですね。

アルファベットごとに崩し方のサンプルをこちらのページで紹介していますので参考にしてみてください。

基本的には名前の先頭の文字を崩すと書きやすいです(Y. Moriyaの場合、Yを崩す)。

または後半の名前の先頭の文字でもいいですね(Y. Moriyaの場合、Mを崩す)。

名前の途中で文字を大きく崩すのはサイン上級者向けのテクニックといえます。まずは基礎を身につけることを意識しましょう。

【4】反復性の美を見つける

同じ文字や同じ形を繰り返すと人は美しさを感じます。

サインも同じで、文字に似たような形があるときは積極的に強調しましょう。

上の画像は先頭のMを崩して丸みを持たせ、名前後半のhも崩して丸くすることで反復性の美を表現しています。

パッと見た時に同じ丸が連続するので、見る人に安定感と美しさを与える効果があります。

他の例でも、例えば連続するT(T. Tanaka)、連続するK(K. Kondo)のように同じ単語が続く場合でも反復のテクニックを使ってみましょう。

【5】お手本を参考に真似する

ご署名ネットではたくさんのサイン例を紹介しています。

その中に同じ名前があれば形を参考にしていただいたり、気に入った文字だけを残してあとはアレンジを加えるなど、他人のサインを参考にして自分のサインを作ってみてください。

デザインは感性と思われがちですが、理論と理屈で成り立つ学問です。

参考になる要素を組み合わせて真似することでサインの崩し方の基礎を学び、応用につなげましょう。

無理せずプロにお任せください

サインを上手に崩すためには経験と実践が必要です。サインをイチから考えるのは時間と労力がかかりますので、ぜひプロにお任せいただいて効率よくサインを作りましょう。圧倒的なクオリティでご満足いただけるサイン、お作りします。

サインの崩し方、どんどん紹介します

ご署名ネットではこれからもサインの崩し方や豆知識を紹介していきます。

自由自在に崩せるようマスターし、快適なサインライフを送りましょう。

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守屋祐輔

守屋祐輔

サイン専門家・デザイナー

オリジナルサインを作成するサイン専門家。流れるような英字サインは多くのお客様に喜んでいただいています。サイン作成のレクチャー講演など承っています。個人で運営するサービスのため、きめ細やかな対応と素早いレスポンスが可能。

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