英語サインの名前の書き方、省略の仕方を教えます

日本人の名前を英語表記する時にはいくつか決まりがあります。

その流れに従って正しいサインを書くようにしましょう。

まずは結論から

先に結論を紹介します。

日本語名が『署名太郎』の場合は次のようになります。

◯:Taro Syomei

◯:T. Syomei

✕:Syomei Taro

✕:Syomei T.

◯:T. S. 

✕:S. T.

日本語の名前を英語で書く時の基本の形

一般的に知られている方法は名前を『名(first name)、性(last name)』という具合に順番を逆にする書き方ですね。

例)署名太郎さんの場合→Taro Syomei

これがもっともオーソドックスで世間一般的に使われる名前の形です。

サインを作る時に迷っても、自分の姓名を逆にして作ればまず間違いありません。

正式な契約書、重要な書類に英語でサインする場合もフルネームのサインを求められることがありますが、その場合も『名→姓』の順番で書けばいいのです。

名前を省略して書く時の形

一方、フルネームに使う文字が長く、いつもサインする時に困っているという人もいるはず。

そういう人は名(first name)を先頭のアルファベット1字に省略し、続けて姓(last name)を書くスタイルがおすすめ。

例)署名太郎さんの場合→T. Syomei

こうすることで名前の横幅が短くなって書きやすくなるだけでなく、全体的にすっきりしたシンプルなデザインのサインに仕上がりますね。

ピリオドを忘れないで

名前を省略した時はピリオドを打つのを忘れないようにしましょう。
(T.→Tの後ろに文字を省略していますの意味)

この形は避けよう

姓(last name)を省略するのはできるだけ避けたほうが無難です。

例)署名太郎さんの場合→Taro S.

英語圏でも名前を省略して表記することがありますが、姓(last name)を省略して記載することはなく、基本的に名(first name)を省略するのが一般的なのです。

姓→名で書くことはあるのか?

日本人の名前らしく『姓(last name)→名(first name)』の順番で英語表記するのは避けたほうが無難です。

例)署名太郎さんの場合→Syomei Taro

一般的に日本人の名前は『名(first name)→姓(last name)』という順番が認知されていて、その順番を逆にしてしまうと外国人にとっては姓名の見分けがつかなくなってしまう恐れがあるのです。

2019年、当時の河野外務大臣が日本人の名前も『姓→名』の順番で表記されるべきとして海外メディアに要請を出し、東京オリンピック開催までに根付かせるとしていたことは記憶に新しいですね。

その後これに関する真剣な議論が見られないところを見ると、おそらくこれまで同様に『名→姓』の表記は続いてくでしょう。

繋がりを意識したデザインはプロにお任せ

英語の省略がわかったところで、それをデザインとして姓・名をキレイに繋げて書くのはプロの技術が必須です。

見た目・書きやすさ・与える印象などあらゆる点を考慮した世界に1つだけのあなただけのサイン、ぜひプロにお任せください。

イニシャルサインのことも考えよう

イニシャルサインとは名と姓の最初のアルファベットだけ書く省略したサインのことです。

例)署名太郎さんの場合:T. S.

これは主に英文契約書においてサイン当事者が契約書の全ページにそれぞれのイニシャルサインを書いて改変を防止する目的で使われたり、日常の何気ない場面(荷物受け取りなど)、会社の資料閲覧チェックなどで使います。

この場合でも『名→姓』の順番はきっちり守りましょう。

イニシャルですのであなたの名前を知っている人でない限り判読はできませんが、それでもルールに則って書かないと後で面倒なことになっても大変です。

イニシャルサインを上手に書くコツもご署名ネットで紹介していますので、併せて御覧ください。

パターンは限られます

名前を英語表記するパターンは限られます。

状況に応じてサインを使い分けるのもアリですので、複数のサインを持っておくことも検討してみましょう。

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守屋祐輔

守屋祐輔

サイン専門家・デザイナー

オリジナルサインを作成するサイン専門家。流れるような英字サインは多くのお客様に喜んでいただいています。サイン作成のレクチャー講演など承っています。個人で運営するサービスのため、きめ細やかな対応と素早いレスポンスが可能。

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