学校の先生・教師や、セミナー講師が使うサインのデザインについて、ご署名ネットが紹介します。
この記事の目次一覧
教育者が使うサインとは
先生や教師、講師がサインを使う機会は、日本ではあまり考えられないかもしれません。
しかし確実なニーズは存在し、使い方によっては大きな効果を期待できるものなのです。
創造性と表現の促進
サインそのものや、サインを作成する過程は、教師にとっても学習者にとっても創造性を刺激します。
サインを通じて、教師は授業内容をより創造的で興味深い方法で表現できるようになり、学習者は自分の思考や理解を独自の方法で表現する機会に繋がるでしょう。
コミュニケーションの強化
サインは、言葉だけでは伝えきれない細かなニュアンスや感情を表現するのに役立ちます。
物珍しさも相まって会話のきっかけに繋がり、教室内のコミュニケーションがより豊かで効果的なものになるでしょう。
デザインの一貫性が認知を高める
事あるごとにサインを使っていれば、自然とあなたの認知度は向上します。
特に印鑑文化が根強い日本において、あえてサインを使うことでひときわ目立つ存在になることは間違いなく、そのサインを見かける度に記憶の中にあなたが浮かび上がることでしょう。
教育の現場でサインが活躍する実例
ご署名ネットがこれまでに作成した教育関連のサイン事例の中で、具体的に3つご紹介いたします。
1. 中学校の教育現場
中学校で英語教師をされる山田様は、ご署名ネットにご依頼いただいたサインをノートの採点後の名入れや、ご自身の持ち物への名入れで使われていらっしゃいます。
お名前の『たかこ』を『Taka子』と表記し、書きやすく、崩した字体のサインですね。
生徒からの評判もよく、さらにご自身の持ち物にもサインを使って名入れし、無くした時に役立ったんだとか。
サインのおかげで名前が好きになったとまでコメントをいただき、デザイナーの冥利に尽きます。
ちなみにこれらの画像は、ご署名ネットが2020年12月 関西テレビ『ミヤネのナンバーワン』に出演した際のVTRの一部です(→その際の記事はこちら)。
2. 小学校の教育現場
ご署名ネットにオーダーいただいたK様は、とある小学校の先生。
その学校では生徒の進級(卒業)やイベントに合わせ、先生自作の色紙やグッズを作成し、そこにご自身のサインを添えて渡しているとのこと。
生徒に喜んでもらいたい、思い出に残る物にしたいという想いはもちろんのこと、先生同士のサインデザインを見せ合うこともあるようで、少しでもデザイン性の高いものが欲しいということでした。
サインは一般的に署名などで使われるイメージが強いですが、思い出の一品として使うのはとてもいいアイディアですね。
3. 社団法人
とある社団法人様からサイン作成のオーダーがあり、会員様に発行する認定書に代表として書くサインが欲しいとのことでした。
そのような証書の類は会員様の手元に長く残り、サインはずっと見られることになります。
威厳と落ち着きのあるデザインでサインを作成し、大変ご満足いただきました。
このように、ご署名ネットでは教育関係者のお客様の細かなニーズに合わせたサインをお作りいたします。
サインの作成はご署名ネットにお任せください。
教育現場向けサイン作成の2ステップ
教育の場で使うサインは、2つのステップを踏むことをおすすめします。
1. 教育目標の特定・ニーズ理解
サインを通じて達成したい具体的な目標を決めましょう。
サインを書く対象物がノートでも、生徒に贈る記念品でも、修了証でも、それを見る人がどういう状態になっていてもらいたいか、どう感じてもらいたいか、です。
例えば添削ノートに書くサインであれば、それを見るのは生徒さんですので、ちゃんと先生に確認してもらえたとわかってもらうためにも、『はっきり読めるサイン』がいいかもしれません。
修了証が対象物であるなら、それを手にした会員様が見てがっかりしないサイン、持っていて誇らしくなるサインが相応しいと思えば、『漢字の行書のような流れるサイン』がいいかもしれません。
2. デザインの構想と試作
目標やニーズがかたまれば、アイディアから実際のサインデザインへの落とし込みをします。
大きめの紙とペンを用意し、思いつくままにサインを作ります。
いきなり上手に作ることは難しいでしょうが、諦めず繰り返し作ってみましょう。
具体的なデザインの紹介
具体的なサイン例を、サイン画像とともに紹介します。
例1. 小学校の低学年向けに書くサイン
ひらがなでイラストも添えた、わかりやすく親しみのあるデザインの一例です。
ひらがなは柔らかい印象のサインに向いていて、文字を連結することも簡単です。
ここにお好みのイラストを添えたり、顔のイラストに吹き出しをつけて生徒に向けた個別メッセージを書くなど、アイディアの幅が広がりますね。
サインは黒色の線が一般的と思われがちですが、時間に余裕があるならカラフルに仕上げるのもおすすめです。
例2. 高学年向けに書くサイン
低学年向けよりかはスタイリッシュに、それでいて遊び心を添えたデザイン例。
これもひらがなで作ったサインですが、少し書き方を変えるだけでかっこよく勢いのあるデザインに仕上げることも可能です。
少し洒落っ気を出して英語で一言メッセージを付けると、見ための印象が大きく変わりますね。
例3. 英語の先生が使うサイン
英語教師が、日常使いにもできる英語のサインを書いたら、という前提で作ったサンプルです。
一筆で書き切れますので実用性が高く、文字も崩れていてサインらしい風貌です。
こんなサインを英語の先生が使っていたら、生徒からあこがれの眼差しで見られるかもしれませんね。
例4. 研修の修了証に書くサイン
とある研修の講師が、研修の修了証に書く手書きのサイン例として作ってみました。
漢字をベースにすると、どっしり力強い印象に仕上げることができます。
ちゃんとした見た目のサインは、研修や教材などの最後の締めの雰囲気にも調和しますね。
サインの作り方テクニックの紹介
ここでは、様々なサイン作りのテクニックを紹介していきます。
サインの作り方の基礎・基本
なにをするにもまずはここから。
サイン作成における基本的なテクニックや考え方をまとめています。
スタイリッシュなデザインやかわいいデザインなど、あらゆるタイプをカバーしています。
▶サインの作り方:初心者から上級者まで、プロが教えるデザインとテクニック
英語の契約書向けのサイン
大胆に、スピード感あるスタイリッシュなデザインが特徴の英語契約書向けのサイン。
この作り方から、教育現場で使えるサインのヒントがつかめるかもしれませんね。
クレジットカード向けサイン
カードで使うおすすめデザインの作り方を紹介しています。
最近はサインなしでの決済が増えていますが、まだまだ需要はあります。
▶クレジットカードのサインデザインを考える。おしゃれにかっこよく書く方法
スケッチや絵画向けのサイン
作品のイメージを損なうことなく、デザイナーの存在を見せるためのサイン。
さりげなく、かつインパクトのある形が好まれますね。
ウォーターマークやクレジットとして使う
ウォーターマークやクレジットとしてサインを使う手もあります。
真似されづらく、あなたの個性を出すデザインが好ましいでしょう。
作品の隅に掲載したり、薄くして作品の背景いっぱいに載せるなど、やり方は様々です。
▶手書きサインをウォーターマークやコピーライト、クレジット表記に使う
電子サインとして作るデザイン
メールを使って先生同士のやり取りがあるかもしれませんが、メール末尾の署名に電子サインを添えることもできます。
シンプルに、インパクトのあるデザインが好まれるでしょう。
▶手書きサインを電子化して電子署名PDFやエクセルで使う方法。テレワーク、在宅勤務に役立ちます
宅急便や宅配便で使う受取サイン
荷物の受け取りでサインする場合、速記性が必要ですね。
短く名前を省略したりシンプルに表記するテクニックを紹介しています。
▶宅配便や宅配便のサインを美しく書く: プロデザイナー直伝のサインの作り方
サイン作成はご署名ネットまで
ここで紹介したサインにまつわる話はごく一部です。
ご署名ネットはこれまで2,100件以上、13,500点以上の作成実績があり、TVやラジオなどでも活躍しています。
一生物のサインをお求めの方は、ぜひご署名ネットにお任せください。
ご署名ネット代表 兼 デザイナー
守屋 祐輔
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