イニシャルサインのかっこいい作り方・書き方をプロが解説します

英文契約書で使用するイニシャルサインのかっこいい作り方、書き方をプロが紹介します。

どうせならかっこいいイニシャルサインが欲しい

英文契約書は本名を短く省略したイニシャルサインを使う場面があり、主に署名欄以外の全てのページにサインを入れて改変を防ぐ意味で使われます。

ブロック体で書いてももちろんイニシャルサインとしての効果はありますが、会社や部署を代表してサインをするのですから、見た目のかっこよさやスタイリッシュさにこだわったデザインで書きたいところですね。

かっこいいイニシャルサインの5条件

パッと見てかっこいいと感じるイニシャルサインにはいくつか条件があります。

ここで紹介する全ての条件を満たす必要はありません。どれか1つでも取り入れてみることで、イニシャルサインはグッと見た目がよくなるでしょう。

【1】ブロック体ではないこと

普通のブロック体で書くイニシャルサインでは残念な見た目になってしまいます。ありきたりの形の組み合わせは避けましょう。

【2】線に勢いがあること

ふにゃふにゃと曲がった線ではサイナーとしての威厳がありません。力強く、勢いのある線であることが条件です。勢いのある線とは決して直線だけではありません。カーブを描く線でも勢いがある線は美しいのです。

【3】文字の特徴を活かしていること

アルファベットの特徴を活かしたイニシャルサインは見た目がかっこいいと言われます。

【4】パーツを共有していること

線の一部を共有したサインになっているとおしゃれです。

【5】文字の大きさに強弱があること

イニシャルサインの文字に強弱(大小)をつけてバランスが取れているとかっこいい見た目になります。

かっこいいイニシャルサインの例

上で紹介した条件を満たして作成したイニシャルサインの例をいくつかご紹介しましょう。『【1】ブロック体ではないこと』は全ての例に当てはまります。

イニシャルサイン Y.M.

かっこいいイニシャルサイン

該当条件【1】【2】

Y.M.と書いたイニシャルサインです。線に勢いを出した基本的な崩しを取り入れたイニシャルサインといえます。

Yの縦線を斜めに力強く書くことでスタイリッシュさを出しています。それに続くMも線を多少なめらかに表現してデザイン性を統一しています。

イニシャルサイン T.A.

かっこいいイニシャルサイン

該当条件【1】【2】【3】【4】【5】

全ての条件を適用したかっこいいイニシャルサインの例です。パッと見て目をひくのはやはりTの横線が同時にAも構成している点ではないでしょうか。

文字の特徴を活かして次の文字につなげるテクニックはサインの崩しの基本といえます。

イニシャルサイン R.H.

かっこいいイニシャルサイン

該当条件【1】【2】【3】【5】

文字の特徴を活かすテクニックを多く使ったイニシャルサイン例がこちら。

Rの丸みは勢いをもたせることで鋭いシャープな印象に仕上げています。Hの縦線と横線を長くすることで仕上がりのバランスを整えています。

Hの横線の最後を若干返していることにお気づきでしょうか?この返しを上手に表現するには繰り返しの練習が必要がですが、効果的なテクニックです。

イニシャルサイン H.S.

かっこいいイニシャルサイン

該当条件【1】【2】【3】【4】

Sの文字を大胆に崩したイニシャルサイン。Hの横線とSを繋げた形に仕上げています。

Hの左側縦線を丸く書いているのも特徴の1つで、普通のHには見られない特別なデザインにしています。Hの丸みとSの鋭さ、この異質な組み合わせがイニシャルサインのスタイリッシュさを生み出しています。

イニシャルサイン Y.K.

かっこいいイニシャルサイン

該当条件【1】【2】【4】

Yの縦線とKの縦線を共有したイニシャルサインです。力強くも優しさを感じるYのデザインに特徴があり、この雰囲気を出すにはスピード感のあるペン運びが必須です。

Kの最後の線はお好みでもう少し右に長く伸ばしたり、最後をくるりと上に丸みを持たせて終わらせてもかっこいいイニシャルサインとして使えるでしょう。

イニシャルサイン D.E.

イニシャルサイン

該当条件 【1】【3】【5】

Dの形に独特なアレンジを加えたイニシャルサインの例です。小さな点を打つことでDと読ませるテクニックを採用。Eを少し斜めに書くことで全体的なスタイリッシュ感を出しています。

プロにお任せください

イニシャルサインはシンプルなだけにバランスが非常に難しいサインとされています。

契約書など重要な書類に書くなら社を代表する重責もありますし、回覧物など比較的かる目の資料に書くにしても他人の目に触れる機会は多いはず。

スタイリッシュなイニシャルサイン作成はぜひプロにお任せください。一生使えるあなたの財産やプレゼントにもなります。

繰り返し練習が必要

契約書に書くサインは一発勝負なことがほとんどですので、書き損じは許されません。

日頃からイニシャルサインを繰り返し練習し、手に覚え込ませるようにしましょう。

書けば書くほど形が変わってくるのがサインの特徴ですので、社・部の代表として書く以上は毎回同じ形でサインできるようにしておきましょう。

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守屋祐輔

守屋祐輔

サイン専門家・デザイナー

オリジナルサインを作成するサイン専門家。流れるような英字サインは多くのお客様に喜んでいただいています。サイン作成のレクチャー講演など承っています。個人で運営するサービスのため、きめ細やかな対応と素早いレスポンスが可能。

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