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手書きサインを使うシーンの1つに、宅配便や宅急便の受け取りがあります。
サインレスが増えてきているとはいえ、まだまだサイン受け取りは主流ですね。
使い勝手と見た目を考え、自慢したくなるサインの作り方をご署名ネットが紹介します。
宅配便・宅急便のサインに求められるもの
想像してください。
いま、あなたの家に荷物が届きました。
ドアを開けてペンを受け取り、サインを書きます。
はたしてこのサインに求められるものは何でしょうか。
読めること?
形がかっこいいこと?
待たせないようすぐ書けること?
最も大切なこと、それは受取人が自筆したことです。
配達の人は受け取りの証が必要なので、サインのデザインや可読性は問題ではないのです。

話が長くなってしまいましたが、ここで言いたいことは、サインの形は誰かに強制されたり条件があるわけではなく、自分が好きなデザインで、書きやすいように書けばいいということです。
どんなサインが欲しいのか、サインを作る前に、自分の中でよく考え、用途に合わせたものを作るようにしましょう。
こういうサイン作りの基礎・基本は別の記事で紹介しています。
先にそちらを読んでから、用途に合わせたサイン作りを勉強するのもおすすめです。
▶サインの作り方:初心者から上級者まで、プロが教えるデザインとテクニック
宅配便・宅急便で使うサインを考える
人によってサインに求める性質が異なりますので、ここでは一般的な要素をピックアップして紹介します。
シンプルさを優先したサイン

見た目のすっきりした印象が良い印象を与えるサインです。
シンプルなデザインは覚えやすく、繰り返し書きやすい特徴がありますね。
シンプルなサインは文字の崩しがとても重要です。
線を減らす分、可読性は犠牲にする覚悟が必要ですね。
書きやすさを追求したサイン

受け取りサインは立って書くことが多いと思われるため、線を連続させ、できるだけ書きやすいデザインで考えてみました。
名前を漢字・英語・ひらがななど、あらゆる字体で表現することで、多少無理やりでも連続する線を見つけてみましょう。
たくさんサインを作っていると、崩しや線のつなぎ方が見えてくるでしょう。
読みやすさのあるサイン

サインはサインですが、きちんと読めるものが欲しい方はこういうデザインがおすすめです。
あくまでサインですので、多少の崩しを取り入れて、おしゃれに崩しています。
活字の一部を線の伸ばしたり省略するだけでも、サインらしく見せることは可能です。
縦書きのサイン

サインは縦書きもあります。
もし繋げやすい漢字であれば、縦書きも視野に入れてみましょう。
視点を変えてサインを作ると、思わぬところからデザインが生まれることもありますよ。
右から左に向かうサイン

これはかなり上級者向けです。
サインの作り方次第では、右から左に書く形が書きやすい場合もあるでしょう。
文字の崩し方を何パターンも作り、しっくりくる形を検討してみましょう。
イラストや記号のサイン

好きなイラストや記号をつかったサインもおすすめです。
サインは何が書かれているかではなく、受取人が自筆したことが重要です。
そのため、それがハートや音符だけであっても、それらは立派なサインですね。
イニシャルサイン

姓名の先頭の頭文字を取ったイニシャルサインもおすすめ。
イニシャルサインは本来、英語契約書において改変防止のため、署名者の両名が全ページに書く省略形のサインのこと。
これを宅配便・宅急便の受け取りサインに使うのです。
文字が少ないので書きやすく、使い勝手がいいですね。
カリグラフィーを取りいれたサイン

カリグラフィーを1字だけ使ったサインを考えてみました。
デザイン性に富むカリグラフィーですので、少し形をアレンジするだけでサインとして活躍してくれますね。
幾何学的なサイン

直線や曲線、円などの幾何学的形状を組み合わせたサインもおもしろいですね。
組み合わせの向きや方向を変え、いろいろなパターンで考えてみましょう。
色々なシーンで使って覚えることが大切
満足いくデザインが出来上がったあとは、宅配便・宅急便の受け取り時だけでなく、積極的に日常生活の中でつかってみましょう。
クレジットカードはもちろん、パスポートや持ち物の名入れ、手紙の末尾に添えるなど、用途は多岐にわたります。
「自分のサイン、どんなだっけ?」となってしまうことがあるでしょうが、根気よく練習するしか方法はありません。
サインを使ううち、形が変わっていくこともあるでしょう。
自分の書き方のクセに合わせ、線が短くなったり角度が変わってくるのが一般的です。
その変化を楽しみながら、革製品のように手に馴染むデザインを見つけてみましょう。
他の用途でもサインを使ってみる
宅配便・宅急便の受け取りサインをせっかく作ったら、他にも色々な用途を考えてみましょう。
ここでは用途別のサインの具体的な作り方を紹介していますが、ここから着想を得て活用の幅が広がっていくと嬉しいですね。
自分でサインを考えるのは楽しいですが、プロにお任せいただく手もございます。
数々のメディアに出演し、芸能関係の方のご利用も豊富なご署名ネットですので、様々なご要望にお応えしますよ。
クレジットカード向けのサインを作る

サイン用途の最も多いのがクレジットカードでしょう。
最近はサインレスが主流になりつつありますが、まだまだ活躍の幅は広いです。
素敵なサインを書きたいですね。
▶クレジットカードのサインデザインを考える。おしゃれにかっこよく書く方法
スケッチや絵画、イラスト向けのサイン

自分の作品に添えるサインも用途の1つです。
作品の良さはそのままに、魅力を底上げするデザインが求められます。
サインを書く機会が多い人は、ある程度崩したサインにしてもいいですね。
ウォーターマークやクレジットとして使う

ウォーターマークやクレジットとしてサインを使う手もあります。
真似されづらく、あなたの個性を出すデザインが好ましいでしょう。
作品の隅に掲載したり、薄くして作品の背景いっぱいに載せるなど、やり方は様々です。
▶手書きサインをウォーターマークやコピーライト、クレジット表記に使う
契約書向けのサイン

海外の契約書はサインを使います。
契約の要となる契約書ですので、スタイリッシュなデザインで書きたいところ。
代表としてのあなたの内面も見られているでしょう。
電子化して電子署名として使う

テレワークやペーパーレスが進む社会、手書きサインを電子化して使うことをおすすめします。
無機質な電子の世界に手書きの柔らかさが加わるだけで、見た目の印象は大きく変わります。
お気に入りのデザインが形を変えることなく、気軽に使えるようになるのは大きなメリットですね。
▶手書きサインを電子化して電子署名PDFやエクセルで使う方法。テレワーク、在宅勤務に役立ちます
教師や講師が使うおすすめのサイン

教育する立場にある人が使うべきサインを紹介しています。
上のサイン例は、研修機関などの認定証に書く手書きサインをイメージしたものなので堅い印象を出しています。
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