適当で雑でぐちゃぐちゃなサインを解読する5つの方法

世の中を見渡してみると適当で雑に書いている(ように見える)サインがたくさんあります。

「これ、なんて書いてあるの?」というのが決まり文句ですが、そういう適当なサインを解読するために必要なテクニックを紹介したいと思います。

※ 100%の解読を保証するものではありません。ご了承下さい ※

適当なサインを解読する5つの方法

適当に書かれたサインを解読する方法は次の5つです。

【1】文字の組み合わせを疑う

【2】1文字をきっかけに推測する

【3】その人特有の何かを考える

【4】余計なパーツを排除する

【5】時間をおいて考えてみる

順番に1つずつ見ていくことにしましょう。

【1】文字の組み合わせを疑う

適当に見えるサインは、実はアルファベットやひらがな、漢字などが複雑に絡み合ったデザインかもしれません。

例えば山田さんのサインを難しく作ってみたのがこちら。

ひらがなサイン
山田さんのサイン:Yまだ

ご覧のように色々な文字が組み合わさってサインを構成していることがわかります。

サイン色紙に書くサインは個性を表現する場所でもあるため、この例のように色々な文字が同時に使われている可能性がありますね。

【2】1文字をきっかけに推測する

解読が難しいサインは1文字さえわかれば残りを推測することができるかもしれません。

例えば井上さんのひらがなサインがこちら。

ひらがなサイン
井上さんのサイン:いのうえ

かなり文字を崩したデザインではありますが、なんとか『の』の文字は読めるのではないでしょうか。

ひらがなの『の』が含まれているということは、残りの文字もきっとひらがなで書かれているに違いない、じゃあ『い、う、え』はどこにあるのだろうか?

という順番で推測することができますね。

ただし【1】で紹介したように複数の種類の文字が使われている場合、この方法はうまく機能しません。

【3】その人特有の何かを考える

サインを書く人のトレードマークや大切にしているがサインに含まれている可能性があります。

例えば柔道家の人がサインを書くとこんな感じでしょうか(例:上田さん)。

漢字サイン
井上さんのサイン:忍の文字が右側に隠れている

『忍』という文字をサインに取り込んでいることがわかります。

上田さんの名前に『忍』の文字はありませんが、柔道家の心構えとして『忍』を好んで使うタイプの人もいるかもしれません。

他にも『Peace(平和)』『Love(愛)』『Dream(夢)』など英単語を好んで使う人がいたとすると、サインにそれらの言葉が含まれている可能性が考えられます。

これらのようにその人特有のマークや言葉を知っていれば適当に見えるサインの解読に役立つことでしょう。

【4】余計なパーツを排除する

デザインを良く見せるためにサインの一部に本来不必要な記号や線を含む場合があります。

例えば小川さん(Ogawa)のサインがこちら。

英語サイン
小川さんのサイン:横線はデザイン性を高めるためのパーツ

サインの勢いを表現するために力強い線が引かれていますが、これは見た目をよくする目的であって解読する時には排除して考えなければいけません。

小川さんの例は非常にわかりやすい一例ですが、文字の一部を大きく変化させて作るデザインもあるため、余計なパーツがどうかを判断するのが難しいケースもあります。

【5】時間をおいて考えてみる

どれだけ考えてもわからないサインは、時間をおいて考えるとすんなり解読できることもあります。

長時間悩みすぎてもいいことはないので、スッパリあきらめることも必要でしょう。

本人に聞くのが一番かもしれない

もしサインを書いた本人と面識があれば、直接本人に聞いてみるのが最も確実な方法です。

サインはかならずその人を表現する特徴やオリジナリティ、想いが込められているものなので、見た目で解読できなくても想いがデザインに現れているケースもあるかもしれませんね。

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守屋祐輔

守屋祐輔

サイン専門家・デザイナー

オリジナルサインを作成するサイン専門家。流れるような英字サインは多くのお客様に喜んでいただいています。サイン作成のレクチャー講演など承っています。個人で運営するサービスのため、きめ細やかな対応と素早いレスポンスが可能。

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