サインデザインを作るアイデアの出し方、教えます

かわいいサインやスタイリッシュなサインのデザインアイデアを出すための方法を紹介していきます。

サイン専門家の私も実際に使っているテクニックですので、参考にしてみてください。

順を追って見ていきましょう。

仕上がりの雰囲気を決める

作りたいサインの最終的なイメージや雰囲気を決めます。

例えば「かわいいサインを作りたい」「スタイリッシュなサインが欲しい」など、ざっくりした最終型を考えます。

ここがベースになってこの後のテクニックが活かされてくるため、大切なパートですね。

雰囲気に合わせたアイデアから考える

サインの字体には雰囲気に合わせた線の使い方や形の作り方が存在します。

次のようにまとめた特徴を参考にしてアイデアを考えるのも手です。

【かわいいサインの特徴】

• 丸っこいサイン
• 曲線が多い
• 動物やキャラクターの顔がある
• 星やハートのマークが入っている

【スタイリッシュなサインの特徴】

• 線に力強さがある
• 縦や横に引かれる目立つ一本線がある
• 効果的に曲線が使われている

【エレガントなサインの特徴】

• 線の流れに特徴がある
• 目立つパーツがある
• 線の強弱がハッキリしている

【力強いサインの特徴】

• 折れ、止め、払いが強く強調されている
• 直線が多い（曲線が少ない）

【男性らしいサインの特徴】

• 大胆な線が多い
• 枠からはみ出す線が目立つ

【女性らしいサインの特徴】

• 曲線が多い
• 丸みを帯びた線が多く、柔らかい雰囲気がある
• 起伏が抑えられている

【スポーツ選手らしいサインの特徴】

• 力強い線が多い
• スポーツを表す道具や記号が含まれている（バット、ボールなど）
• 自身を表す数字や言葉がある（背番号、特別な数字など）

【アイドルらしいサインの特徴】

• 星や動物、マークが含まれている
• 直線よりも曲線が多い
• 名前以外を表す要素が多い

これらの特徴には、似たような項目が並んでいることに気づくかも知れませんね。

例えば『力強いサイン』と『男性らしいサイン』はどちらも同じような仕上がりになることがあります。とはいえ、女性でも力強いサインを求める方もいらっしゃいますし、そういう場合は特徴をミックスさせて考えるとアイデアが出やすくなります。

【力強い女性らしいサイン】

• 折れ、止め、払いが強く強調されている
• 起伏が抑えられている

その人の特徴を表すものを織り込む

例えばメガネをかけている人のサインにメガネを織り込めば、パッと見た時にその人だ！と気付きます。

似顔絵をサインの中に入れるのも効果的なテクニックですね。文字の一部で輪郭を書いてその中に顔を書き込む方法もあれば、文字から少し離したところに顔を独立させて書くケースもあります。

ヒゲをたくわえている人は文字の一部にヒゲを書いてもいいし、お笑い芸人さんのように絶対にその人とわかるフレーズ（例：コマネチ！、欧米か！など）を入れるとさらにわかりやすいですね。

書き順は気にしないで書いてみる

サインは左から右に、上から下に順を追って書く必要はありません。

アイデアが出ない時はあえて書き順を逆にして左から右に、下から上に書くなどし、常識にとらわれない書き方を試してみるといいかもしれません。

他人のサインを参考にする

インターネットで『芸能人 サイン』で検索して出てくるデザインを参考にするのも1つの手です。

サインの丸パクリはダメですが、アイデアを参考にするのはOKです。

「これ、かわいい！」
「こんな形があるのか！」
「こういうの書けたらかっこいい！」

と気持ちが動いた時がチャンスですね。

プロにお任せください

ご署名ネットではこれまで数多くのサインを作成してきました。サイン作成のアイディアは豊富にありますので、ぜひプロにお任せください。

プロにアイディアを出してもらう

>> サクッと時短！

ご署名ネット代表 兼 デザイナー
守屋 祐輔

サイン作成のお申し込みはこちらへ
取材・メディア等お問い合わせはこちらへ
ご意見・ご感想は下部コメント欄へどうぞ