お手本を見ながらサインを練習する時、ついゆっくりペンを動かしたくなりますよね。
でも実は、サインに書き慣れていないうちは、逆に素早くペンを動かして書くほうがおすすめなのです。
お手本通りにキレイに書くためには、線をなぞろうとせず、スピードを意識して速く書きましょう。
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素早くサインを書く3つのメリット
私なりに考えるメリットを3つ紹介します。
【1】真っすぐな線になる
ペンを速く動かせば線はぶれませんし、芯の通った真っすぐな線を書くことができます。
丁寧にゆっくり書くと手の震えで線が曲がってしまうので、お手本通りに書いたつもりでも、なんとなく締まりがない形になってしまうのです。
【2】力づよい線になる
ブレが少ない線は、見た目の印象がとても力強くなります。
力強さは男性的な強さだけではありません。
女性らしさを表現するために曲線を取り入れるサインもありますが、曲線のカーブですら力強い女性らしさを感じる線に仕上がるのです。
キレイな曲がり具合を表現するためにも、スピードは欠かせない要素なのです。
【3】周りからの見た目
お店などでサインをする時、モタモタと書くよりもこなれた感じでササッと書くと印象がいいですね。
せっかく自分のサインを作ったとしても、それを使い慣れる必要があります。
多少形が崩れてしまったとしても、速いスピードを意識して書くサインであれば、「この人は日頃からサインをしている人だ」という印象を与えることができます。
服と同じですね。
どれだけ高級な服を持っていたとしても、着慣れていない人は着せられている感が抜けません。
サインも同じ。いいデザインのサインだとしても、自分が使い慣れていないと、いつまで経っても自分のものにすることはできないのです。
スピードを意識して練習する
サインはとにかく練習あるのみです。
繰り返し紙に書いて手に覚え込ませるのです。
特に日本人は普段からサインに慣れていないため、独特な形のサインを書くことに少なからず抵抗があります。
最初はぎこちなさがあったとしても、練習することでだんだん手に馴染み、自分が最も書きやすい方法を体得していくのです。
白紙を用意し、隙間が無くなるほど書いて書いて練習しましょう。
その時はお手本の形を意識しながら、できるだけペンを素早く動かします。
速く書けば書くほど、線が力強く、お手本通りの線に仕上がっていく感じをおわかりいただけることでしょう。
ご署名ネット代表 兼 デザイナー
守屋 祐輔

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